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物流ニュース
プロロジス 従業員が一斉にボランティア「IMPACT DAY」を実施
2023年6月23日
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(山田御酒代表取締役、東京都千代田区)はこのほど、全世界の従業員が一斉にボランティアに取り組む「IMPACT DAY」を実施したことを発表。毎年5月に実施しており、今回で11回目となる。
「IMPACT DAY」は、教育や福祉、環境などに関連する各種NPO団体と協力し、各国でボランティア活動に従事する日のことで日本では120人を超える従業員が関西と関東に分かれて活動した。
関東では、公益財団法人ジョイセフ(石井澄江代表理事、同新宿区)と協働し、日本で役目を終えたランドセル約1300個をアフガニスタンの子供達に寄付。また、ランドセルとともに文具も一緒に梱包し、配送準備を行い、秋頃を目処に輸送される。
国内輸送ではセンコー(杉本健司社長、大阪府大阪市)が協賛し、往復間輸送を行った。
関西では、関西国際空港近くの海岸において、大阪湾に生息する生き物の調査を実施。同社は「特定非営利活動法人大阪湾沿岸域環境創造研究センター」と協働し、2015年から調査に参加。
また、同調査では戦後の経済成長期において大阪湾の生物生息環境が悪化する中、「大阪湾環境再生連絡会」が、各地の湾岸生物を調査することを目的として2007年から実施。行政や大学を含むさまざまな団体や一般市民が参加して、湾岸一帯の「一斉調査」として行われ、民間企業として単独での参加は同社が唯一となっている。
同社は、「企業理念に基づき、施設を開発する地域においてコミュニティに貢献できるよう、さまざまな活動に取り組んでいく」と今後について述べた。
◎関連リンク→ プロロジス
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