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    BDF使用の事業者 供給間に合わず増車断念

    2013年10月9日

     
     
     

     軽油の燃料価格が高騰する中で、代替燃料を検討する事業者がいる。神奈川県内のある運送事業者は、数年前から使用済みてんぷら油のバイオディーゼル燃料(BDF)を県内のリサイクル業者から購入し、トラック1台で試験的に使用してきた。
     同社の場合、BDF導入の発端は環境対策というより燃料高騰対策だった。BDFの価格はあまり変動しないため、軽油の価格が安定しているときにはBDFの方が高くなってしまうが、軽油価格が高止まりしている時にはリッター数十円も違ってくるという。


     試験導入で使っていけると判断したため、BDF使用のトラックを、もう1台増やすように準備を進めてきた。ところが、供給元のリサイクル業者から供給量が間に合わなくなったと連絡があり、増車はできなくなってしまった。「供給できなければ事業用に使えない」と、今後の対策を考えている。

     
     
     
     

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