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物流ニュース
ハコベル 生鮮共同配送システム「やさいバス」と協業開始
2023年7月24日
ハコベル(東京都中央区)は6月27日、やさいバス(静岡県牧之原市)が運営する地域生産者と購買者をつなぐ生鮮共同配送システム「やさいバス」との協業を開始したと発表。ハコベルは、「この協業によって、青果配送網を拡大し、新鮮な野菜をより多くの消費者に届けることを目指す」としている。
やさいバスは、2017年3月にエムスクエア・ラボ、鈴与と共同で創業した地域生産者と購買者をつなぐシステム。産地から消費地まで、最短で当日中に商品を届ける仕組みを構築し、生産者と購買者双方にメリットがある新しい流通システムを展開している。
今回の連携では主に、東京都内を中心とした軽貨物車両の待機時間を活用し、近郊小売店にあるやさいバスコーナーや企業への青果物流網を構築していく予定。ハコベルは、「今後はネットスーパーや食品の個配での連携も視野に入れ、より効率の良い新たな青果物流を実現させていきたい」としている。4月末から千葉6ルート・東京1ルートでハコベルとの協業路線が開始しており、今年6月初め時点では合わせて13都道府県、約60の配送ルートが稼働。今後は神奈川、茨城など順次配送エリアを拡大する計画」としている。
◎関連リンク→ ハコベル株式会社
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