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物流ニュース
船井総研ロジ アンケート実施、運賃値上げ・価格動向など全15項目
2023年7月31日
船井総研ロジ(東京都千代田区)はこのほど、小売業、卸売業、製造業の物流部門担当者、物流子会社を対象にした同社主催セミナーで、参加者にアンケートを実施。2024年以降の物流業界動向、運賃値上げ・価格動向など、15項目のアンケート調査を行った。
セミナー参加者158人を対象に実施。
荷主企業は125人(79%)、物流企業11人(7%)、物流関連企業(パートナー)4人(3%)、物流子会社8人(5%)、その他企業10人(6%)だった。
「2024年以降の物流業界動向」に対する回答について、製造業が66%、小売業9%、卸売業7%、運輸業11%、その他7%となった。業種別選択理由の抜粋で運輸業を選択した中には、「多くの会社がいまだ有効な対応策を取ることができていないと感じているため」としている。
さらに、「運賃値上げ、価格動向」に対する回答については、製造業が70%、小売業が11%、卸売業が2%、運輸業が10%、その他が6%となった。業種別選択理由の抜粋で運輸業を選択した中には、「ドライバーの給与を上げるためには、運賃値上げが必須であるため」が理由として挙げられた。
また、「倉庫作業改善による作業工数削減」に対する回答では、製造業は68%、小売業は18%、卸売業は7%、運輸業は4%、その他が4%となった。業種別選択理由の抜粋で運輸業を選択した中には、「コストの削減で少人数化しているため、極力工数の削減をしたいから」が挙げられた。
◎関連リンク→ 船井総研ロジ株式会社
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