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物流ニュース
双日ロジスティクス インドネシアに物流会社
2013年9月18日
双日ロジスティクス(長坂九万太社長、東京都千代田区)は、インドネシアの工業団地「グリーンランド・インターナショナル・インダストリアルセンター(GIIC)」内に伊勢湾海運および現地パートナーと協力し、総合物流サービスの合弁会社「アイ・エス・ジャヤ・ロジスティクス(ISJL)」を設立。7月から営業を開始した。
ASEAN各国の拠点を通じ、日系企業の海外進出をサポートする同社は、90年代から海外に工業団地を開発。ベトナム・ホーチミン市内から30~42km地帯に二つの工業団地開発を手掛けている。「母体である双日のバックヤードとして、輸出入の書類や手続きなどで物流を支えてきた。アセットを持つパートナーと組み、物流をコーディネートしているので、特化する物流技術やネットワークを持つ物流企業も求めている」と話すのは営業本部国際事業部の粕井哲治部長。「メーカーにとって工場の海外進出は必須だが、現地に詳しいパートナーがいないと海外での成功は厳しい。当社では原材料の調達から製品の物流3PLだけでなく、滞在者へ親身で事細かなサポートを提供している」。
「GIIC」は、インドネシアの華僑財閥・シナルマスグループと共同で開発。規模は約1300ヘクタール。粕井部長は「インドネシアの開発も進んでおり、余った土地は少なくなってきている。海外進出を考えている企業は早めに相談を」と呼び掛けている。
◎関連リンク→ 双日ロジスティクス株式会社この記事へのコメント
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