-
物流ニュース
みずしま急配 鵜飼氏 教育現場への協力で地域貢献
2023年8月4日
みずしま急配(愛知県一宮市)で代表を務める鵜飼雅弘氏は教育現場への協力を通して地域貢献を形にしている。
物流や税金に関する授業に加えて自社における職場体験など、以前から地元の小中学校等を対象に情報発信を続けてきた同氏。物流に関する授業を通しては概要や社会的意義、ドライバーの役割をわかりやすく伝え、業界や仕事に対するイメージ向上に努めてきた。
物流という存在を生活に欠かせないものとして再認識してもらうための授業は頭の柔らかい学生らにとって有効で、本来であれば学校で学ぶべきであるその重要性に加えて従事者へ対する敬意を育成するという意味でも効果は高い。死角や内輪差を知ってもらうことでトラックの危険性を学ぶ安全教室も大切だが、一方でトラックが担っている社会的な立ち位置などを幼少期の頃から認識することは必要なステップと言えるだろう。
また鵜飼氏はこのほど一宮市商工会議所がすすめる「高校生向けビジネスプランコンテスト」でメンターとして参加。これは市の地域課題を解決するプランを募って審査するというもので、メンターは担当高校の生徒らの良き相談相手としてアドバイスを送る立場だ。
鵜飼氏は活動について、「小学校で物流の基本を学んだ児童がやがて中学校で職場体験を実践するといったような流れでつながっていけば良い」と語って継続的な教育のあり方に言及。今後についても同様の取り組みにおけるさらなる拡大に前向きな姿勢で、その動きが注目される。
◎関連リンク→ みずしま急配株式会社
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ