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物流ニュース
丸吉運輸機工 浦安第2営業所開設
2014年1月7日
丸吉運輸機工(吉谷隆昭社長、北海道北広島市)は、浦安鉄鋼団地内に浦安第2営業所を開設した。荷主の物流アウトソーシングのニーズに応え、倉庫の管理から庫内作業、配車・輸送まで一括して請け負った。同社が苫小牧営業所で展開してきた「鉄の物流の一括受託」の本州におけるモデルケースとなる。11月26日から入庫を始め、1月から本格稼働する。鉄鋼団地での拠点は、一昨年に開設した関東浦安事業所に続く2か所目となる。
同営業所は、荷主の中央鋼材が所有する約1000坪の倉庫内に置き、同社が販売するH形鋼の在庫を扱う。輸送は同社の浦安、仙台、北関東の拠点間輸送をメーンに行う。
これまで関東浦安事業所で同社の商品の庫内作業を行ってきたが、その物流品質が評価され、一括の運営を任された。営業所開設の打診を受けたのは10月下旬で、スタートがその1か月後という厳しいスケジュールだったが、異動を伴う社内の人員を調整し、対応した。
吉谷社長は「これまでの仕事を評価してお声掛けいただき、本当に嬉しい。社内では『鉄の理想の倉庫』にしようと話している。入出庫の管理から保管、荷役、配車、輸送まで一括して任せていただけるので、効率的な運営を行っていきたい」と語り、「鉄に関連するお客様は、物流のあらゆる面で困っており、アウトソーシングのニーズは高まっていると捉えている。このお困り事に対応するべく、東日本を中心として『一括物流の事業モデル』を広げていきたい」と抱負を述べている。
◎関連リンク→ 丸吉運輸機工株式会社この記事へのコメント
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