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    荷物があるのにドライバーがいない!人材確保に奮闘

    2014年1月10日

     
     
     

     トラック業界を取り巻く環境は、依然として厳しいが、もっとも重要なことは人材確保である。荷物があっても人材がいなければ仕事にならない。しかし、面接に来る人材をすべて採用していては、労務トラブルや職場環境が悪くなり、人材が来てもすぐに退職してしまう。そうならないために、各社はどのようにして人材を採用しているか聞いてみた。 


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     建築資材などの配送を手がける大阪府東大阪市の運送事業者は、自社で働くドライバーの紹介で人材を雇用。職場風土の良さを構築することで人材を確保している。
     また、同高槻市の運送会社ではドライバー不足の解消と良質な人材を確保するために、人材を紹介してくれたドライバーに紹介料を払うなどの制度を設けている。同社の社長は「求人情報にお金を掛けるぐらいなら、従業員に還元したほうが従業員も喜んでくれ、社員のモチベーションアップにもなる」と強調し、「職場の雰囲気も良くなり社員にも働きやすい環境が提供できる」と、人材確保と職場の雰囲気改善にもつなげている。
     長距離輸送をメーンに手掛ける同摂津市の運送会社では、自社独自で作成した面接用のアンケートを活用して、優良な従業員を確保している。以前は、簡単な質問をしていたが入社した人材がすぐに辞め、労務問題につながることもあったという。面接に統一性を持たすためにアンケート用紙を作成している。
     アンケート用紙に記入した字や書き方で性格や雰囲気を見ているようだ。性格は見た目や面接だけでは判断がしにくい。少しでも優秀な人材を確保するため、アンケート方式を採り入れ従業員の確保に努めている。
     大阪市内で地場輸送をメーンとする運送会社では、面接時の服装を見ているという。以前はジーパンなどで面接に来ることが多い業界だったが、現在はあいさつや身なりなど荷主からの要望も増えてきたこともあり、面接時の第一印象を大切にしている。また、会社の場所がわかりにくいこともあって、面接前の場所の確認を電話でやりとりする際、話し方を見て判断する事業者もいる。
     さらに、同摂津市の2トンをメーンに地場配送を手掛ける運送会社では、運送会社で働いたことのない未経験者を率先して雇用しているという。同社長は「運転さえできるのであればスキルは後からつけることができる。無駄な知識をつけている経験者より、一から教えることで自社のカラーに染めるようにしている」と話す。
     各社はそれぞれの工夫で、労務トラブルや職場環境改善につなげられるような人材を確保し、この業界で生き残るために取り組んでいる。

     
     
     
     

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