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    関ト協海コン部会 拘束時間の徹底周知

    2014年2月3日

     
     
     

    【東京】関ト協海上コンテナ部会(荒木俊夫部会長)は、12月9日から「トラック運転者の拘束時間を順守する活動(法令順守活動)」を開始した。海コンドライバーの長時間労働による過労運転や健康被害、重大事故の発生を未然に防ぐことが目的で、改善基準告示(自動車運転者の労働時間等の改善のための基準)に定められている拘束時間の徹底順守を図る。
     具体的には、各部会員が「トラック運転者・運行管理者向け」チラシを使い、自社で「改善基準告示の周知、順守の徹底」を行うとともに、協力店社などで海コン部会に未加入のトラック事業者に対して法令順守活動の趣旨を説明。改善基準告示の順守について理解と協力を求める。また、「輸出入事業者向け」チラシを取引先などに提示する。


     東京港ではコンテナターミナルのゲート前混雑により、大渋滞が慢性化。事実上、海コンドライバーの拘束時間は長時間化している。関ト協では「ゲートオープン時間の拡大こそ即効性のある改善策」として長年提唱してきたが、いまだに実現していない。荒木部会長は「長時間待機を理由に『守りたくても守れない』と後ろ向きだったわれわれにも責任がある。守れないもの(拘束時間)を守ったらどうなるか。国や港湾関係者だけでなく、広く一般にも社会問題として捉えてほしい」と話している。

     
     
     
     

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