Ｔ＆Ｋテクノ（加藤裕司社長、愛知県西尾市）は、地域貢献の一環として西尾市に「災害用備蓄スタンド」３台を寄贈。このほど加藤社長らが中村健市長のもとを訪れ、寄贈式が執り行われた。

同社は３年前、西尾市と災害協力協定を締結。毎年１１月に実施される市の防災訓練では、トラックを提供して物資輸送の訓練に参加するほか、本社の一角にコンテナを設置して災害用の物資を備蓄している。

寄贈した「災害用備蓄スタンドＢＩＳＴＡ」には、カセットボンベ式の発電機や１０台同時に携帯電話の充電が可能な災害用充電器、感染症対策品をはじめ、最大５０人分の帰宅支援物資がセットされており、指定避難所（一色公民館・吉良保健センター・幡豆いきいきセンター）に１台ずつ配備される。

寄贈にあたり加藤社長は、日頃の協力関係に深謝し、「今後もいろいろと協力していきたい」とあいさつ。これに対し中村市長は、「有効に活用させていただきたい」と謝意を表した。

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