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物流ニュース
サンワNETS 健康経営を推進、人間ドックなど全額負担
2023年10月18日
サンワNETS(水谷欣志社長、静岡県袋井市)では健康経営の一環として脳ドックや人間ドックの会社全額負担を実施している。
脳ドック負担については一昨年からドライバーを対象に行われ、一方の人間ドックに関しては今年からスタート。いずれも「トラック健保」加入が条件で希望者は双方を受診でき、検査を経ては実際に疾患が見つかった例もすでに報告されているという。
運送業界、とりわけドライバーについては以前から他業種と比較した顕著な脳心臓血管疾患の発症件数データが示されており、健康管理は安全運行に直結することから事業者にとっての重要な優先課題。高齢化や労働人口の減少等で「運び手」の不足が指摘されるなか、現役ドライバーが担う社会的意義は高まりを見せている。
水谷社長は動きについて、「なにより社員が一番大切なので長く勤めてもらうためのサポートは随時、取り組んでいきたい」とその考えに言及。また健康経営の推進は関連のリテラシー向上に加えて家族へ向けた会社の姿勢や安心を届ける有効な手段としても位置付けている。
◎関連リンク→ 株式会社サンワNETS
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