企業向けの倉庫やオフィス、工場の不動産を専門に取り扱い仲介するワークス・リアルエステート（阪本昌弘社長、大阪市淀川区）は、平成２１年６月に会社を起ち上げ、物件情報数７０００件以上にも上る同社ホームページ（ＨＰ）を公開している。主に北摂エリアと兵庫県伊丹市、尼崎市、宝塚市などの倉庫やオフィスなどの不動産仲介が強みだが、顧客の要望に迅速に対応できるように取り扱い物件エリアの拡大に注力している。
　ＨＰには、顧客にいち早く物件情報を提供するため、常に最新の物件情報を掲載。検索画面は、物件エリアや賃貸料金、敷地面積のほか、１１個の条件を打ち込めるので、探している物件条件を簡単に検索できるという。

　ウェアハウス営業課の大西徹課長は「顧客には、常に最新情報を伝えられるようにＨＰの更新には力を入れている」と説明。また、顧客の急な要望に対応できる職場環境の構築もしている。「物件を探している方には時間がない方も多い。そのようなユーザーにも迅速に対応できる営業展開をしている」と話す。さらに、物件のオーナーには、空き物件を有効活用できるように土地の区画貸しの提案などを積極的に行い、ユーザーと物件オーナーをマッチさせる提案型の物件紹介も行う。
　また、より良い情報をユーザーに検索してもらうため「ＳＯＵＫＯ　ＮＯ１」と「オフィスＮＯ１」の専門サイトも起ち上げている。大西課長は「今後はエリアを拡大して、顧客に様々な物件の最新情報を提供できるように取り組んでいく」と話す。
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