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物流ニュース
NEXCO東日本 次世代型無人販売機「スマリテ」の実証実験を開始
2023年11月7日
東日本高速道路(NEXCO東日本、由木文彦社長、東京都千代田区)とスマリテ(金澤秀憲社長、同中央区)は10月18日から、高速道路エリア初、となる次世代型無人販売機「スマリテ」の実証実験を開始した。
同実証実験では、利用者の利便性向上のため、SA・PAの店舗で、営業時間外でも食事品やお土産を簡単に購入できるようにするために、新たな販売手法を採り入れることを目的として行われる。
実証実験で導入する「スマリテ」は、アプリをダウンロードし、アプリから「スマリテ」のドアに貼付されたQRコードをスキャンし、扉を開けて商品を取り出すだけで決済まで完了するというもの。
これまでの無人販売で課題となっていた購入手続きの複雑さを解決し、お買い物時間を大幅に短縮できる国内初の無人小売基幹システムで、NEXCO東日本の東関東道酒々井PA(下り)に設置している。
「スマリテ」で販売する商品は、酒々井パーキングエリア内で焼き上げたパンのほか、店舗で人気のお土産、そして働くドライバーのため新たに開発したボリューム満点のお弁当を用意している。
実験は、令和6年2月末までを予定。稼働時間は24時間(商品の入替時間を除く)で、働く職業ドライバーにボリューム満点の素材にこだわったお弁当数種を「冷凍ご苦労様食:街道一番飯」として販売している。
◎関連リンク→ NEXCO東日本
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