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物流ニュース
11月は「特自検強調月間」 建荷協
2023年11月6日
フォークリフトなどの車両系荷役運搬機械は労働安全衛生法に基づき、年に1回の「特定自主検査(特自検)」が義務付けられている。建設荷役車両安全技術協会(建荷協、東京都千代田区)では、建設荷役車両による労災防止のため、毎年11月を「特自検強調月間」に設定。今年も「ゼロ災害の 意識を持って 特自検」をスローガンに掲げ、女優の飯豊まりえさんを起用した啓発用ポスターやPR用ステッカーを作成し、全国一斉に同検査の普及・促進に取り組んでいる。
同協会では、「令和4年度の実施台数は全国で約203万台と推定され、『特自検』が定着しつつあるとはいえ、いまだ相当数が未実施」と指摘。このため、期間中は労働局や労基署の協力のもと、検査の実施体制や機械の管理体制の整備を促進するためPRを展開し、巡回指導による現地指導や研修会も開催する。
◎関連リンク→ 公益社団法人建設荷役車両安全技術協会
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