日本ＳＣＭ協会はこのほど、設立記念講演会を開催。事務局長を務める鈴木邦成氏（日本大学准教授）は、「人材育成と共にＳＣＭの実践的研究を進めていきたい」と語った。発足に際し、日本維新の会共同代表の石原慎太郎氏からの祝電も紹介された。
　記念講演では唐澤豊会長（神奈川大学名誉教授）が、「荷主企業のロジスティクス管理の空洞化」をテーマに、同協会発足の意義と経緯を説明した。

　パネルディスカッションでは、西田光男氏（アイオイ・システム常務）、小林勝美氏（ＡＰＴ監査役）、村田康一氏（日本大学准教授）の３人が登壇。ジェイエルエヌ顧問の堀口英雄氏がコーディネーターになり、「ＳＣＭの実務展開における事例紹介」をテーマに意見を交わした。
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