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物流ニュース
引越専 新会長に北澤氏、現場力強化などを柱に
2014年2月28日
全国引越専門協同組合連合会(山野英二会長)は2月27日、総会を開催。役員改選で、北澤聡副会長(関東・理事長)が新しく会長に、山野会長は相談役にそれぞれ就任した。また、新副会長に奥村純一郎氏(関東・専務)、望田成彦氏(関西・理事長)、瀬尾茂数氏(福岡・理事長)、鈴木篤氏(静岡・理事長)が就任した。北澤新会長は、「引越業界におけるハトのマークの地位向上のために、業績アップの施策を着実に実施していきたい」と抱負を述べた。
25年度売上実績では、売上目標が300億円だったのに対し282億4200万円で、目標達成率は94.1%だった。ただ、前年比では10億3200万円増(103.8%)となった。26年度の売上目標についても、前年同様300億円とし、17億5800万円(6.2%)増に再チャレンジする。
事業計画では、「現場力(品質)の強化」「攻めの営業」「CSRの推進」を基本の柱に置いた取り組みを行っていく。「現場力強化」では、実務担当者研修や新任センター長研修、引越管理士認定講座の充実を図るなど、人材の育成を行っていく。また、営業見積コンテストの全国大会の開催やセンター間格差の解消を図り、グループ体制の強化に力を入れていく。「攻めの営業」ではTVCMを継続する。「CSRの推進」では、リユース資材の活用促進や植林活動、交通遺児支援団体への寄付などを引き続き実施していく。
◎関連リンク→ 全国引越専門協同組合連合会この記事へのコメント
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