-
物流ニュース
佐川グローバルロジ 「Cold Logi船橋」が保税蔵置場の許可を取得
2023年12月26日
SGホールディングスグループでロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクス(山本将典社長、東京都品川区)は、11月1日付で、横浜税関より、今年7月から千葉県船橋市で運営する冷凍冷蔵倉庫「Cold Logi船橋」における保税蔵置場の許可を取得したことを公表した。
許可を取得したことにより、外国貨物の状態で輸出入品の点検、改装、仕分け、手入れや値札付などの作業を行うことが可能になるため、外国貨物(外国から到着した輸入手続き未済の貨物等)の取り扱いができる。
また、蔵置期間中の外国貨物には関税や消費税が課されないため、その税負担が不要となり、物流コストの削減につながる。
さらに、蔵置場で通関から出荷準備まで一貫して行うことで、輸送コスト、流通時間の削減にも貢献できるという。
同社では、今回の許可取得にあたり、「生鮮品や冷凍食品など温度管理が必要な商材を輸出入する顧客に、リードタイムの短縮やコスト削減など、より効率的な物流サービスを提供していく」としている。
◎関連リンク→ 佐川グローバルロジスティクス株式会社
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ