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物流ニュース
NLJ 荷役作業の完全自動化を実証開始
2024年1月31日
NEXT Logistics Japan(NLJ、梅村幸生社長、東京都新宿区)は現在、経済産業省が実施する令和5年度無人自動運転等に向けた実証・支援事業実施団体に選出され、アイシン(吉田守孝社長、愛知県刈谷市)および豊田自動織機(伊藤浩一社長、同)と協働し、将来の自動クロスドック(結節点)運用に向けた自動荷役技術ならびに荷物管理の一元化についてシステム開発や課題の抽出を行っている。
同社は物流2024年問題をはじめとした「モノが運べなくなる」という社会課題の解決に向け、幅広い荷主企業や物流事業者とともに、高効率輸送スキームの構築を推進しており、この輸送スキームにおいては、業種業態を超えたさまざまな荷主企業から積み替え拠点であるクロスドックに持ち込まれた荷物を混載することで高効率の輸送を実現しており、今回の実証ではその工程で行われる荷下ろし、荷積み作業の自動化(=自動荷役)および情報連携による省人化、環境負荷低減、働き方改革の実現を目指す。
同社は昨年から、実際の輸送における荷下ろし、荷積み作業について自律走行搬送ロボット(アイシン提供)と自動運転フォークリフト(豊田自動織機提供)の連携による自動化を実装しており、今年は新たに量子コンピューターを活用した自動割り付け・積み付けシステム「NeLOSS」(ネロス)との連携を目指した取り組みを 12月初旬から行っていくとしている。
◎関連リンク→ NEXT Logistics Japan株式会社
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