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物流ニュース
国交省 5台割れで運管者未選任の事業者、処分を1年間猶予
2014年5月19日
運行管理者未選任の5台割れ事業者に対する行政処分について、国交省は一定の条件を満たす場合に限り、1年間猶予する。昨年3月の省令公布の時点で、すでに5台割れとなっていた事業者については経過措置を設け、今月末までの1年間は義務付けを猶予しているが、同省は「貨物の運送に支障をきたし、産業活動などに悪影響を与えかねない」として、2013年度の運行管理者試験を受けて合格できず、4月末までに選任できなかった事業者については運行管理者選任計画の提出があった場合、来年4月末まで行政処分を行わないとする。
試験への受験申し込みを行わないなど、選任に向けた努力を怠っていると認めた場合には、処分基準に基づき厳正に対応する。
今回の措置は、運行管理者試験の合格率の低迷も背景にあると見られる。同省では5月18日の臨時試験の受験を促すなど、指導・助言を強化していく。
◎関連リンク→ 国土交通省この記事へのコメント
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