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物流ニュース
広島地域トラック協議会継運会 学習例会でGメンが活動を説明
2024年1月29日
【広島】広ト協広島支部の青年経営者で組織する広島地域トラック協議会継運会(林太志会長=林運送室長)は昨年12月16日、広島市中心部のひろしま国際ホテルで学習例会を開いた。林会長はあいさつで「2024年が迫り、我々は一層気を引き締めるタイミング。課題克服のために学ぼう」と話し、開催の意義を強調した。
今回は広島運輸支局の藤本陽・首席運輸企画専門官を講師に運輸行政の最新情報について講演があった。藤本氏は7月に発足した「トラックGメン」の一員として中国運輸局管内の荷主企業に対して運送事業者の現状を伝え、労働環境改善への理解を求める活動を精力的に行う。
発足から半年間の活動を振り返り、「運送事業者が決して〝身バレ〟しないかたちで540か所をパトロールした。荷主は2024年問題への理解が深まり値上げに応じた」。一方、着荷主のなかにはトラックと関わっている認識が薄いという印象もあることなどを解説した。
学習例会の後には忘年会も行われたが、藤本氏が引き続いて参加。会員から多くの質問が出るなどして、情報を共有した。
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