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物流ニュース
M&Aクラウド 物流関連企業の登録・掲載が増加
2024年3月18日
M&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」を運営するM&Aクラウド(及川厚博社長、東京都千代田区)は、中小ベンチャーや中小企業のM&Aのサポートに注力。運送会社をはじめとする物流関連企業の登録・掲載が増えてきているという。
「テクノロジーの力でM&Aに流通革命を」をミッションとする同社では、これまで人が担っていた業務をIT化したことで、M&Aの成約報酬を「完全成果報酬型」に。「最低手数料」も設定していないため、サービスを安価に提供できているという。
「M&Aクラウド」は、買収ニーズがネット上で閲覧できる「求人広告型のプラットフォーム」で、買収ニーズを見た、売り手企業が買い手企業へ自らコンタクトをとり、直接ネット上で買い手と売り手がマッチングする仕組み。
M&Aには、①買い手・売り手を探す②買収・売却ニーズの確認、マッチング③面談~成約までの調査・手続き④成約というプロセスがある。このプロセスには「M&Aアドバイザー」などの仲介人が間に入らないため、仲介手数料が発生しない。
プロセス①では、買い手の買収ニーズを掲載していることから、売り手はネット上の情報を閲覧してから登録することができる。
②はクラウド上で、双方でメッセージのやりとりができ、オンライン上でいつでもどこでも面談ができる。
プロセス③のデューデリジェンス(調査・適正評価手続き)は、基本的には買い手企業自身での実施を想定しているが、要望があれば「プラットフォームアドバイザー」等が進行のサポートをすることも可能としている。
及川社長は、「『M&Aクラウド』では現在、サカイ引越センター様やジモティー様など物流関連の事業を展開している50社以上の掲載企業が物流関連企業のM&Aを検討されている。今後さらに増えていく事が予想されるため注力していく」としている。
◎関連リンク→ 株式会社M&Aクラウド
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