日本３ＰＬ協会は５月２２日、定時総会を開催。役員改選では大須賀正孝氏が理事長に再任され、尾辻雅昭（日本生協連）、桑原勝利（鴻池運輸）、柴嶺哲（アール・ケイ・トラック）、千原武美（西多摩運送）、和佐見勝（丸和運輸機関）の５氏が理事に新任した。
　２５年度の事業報告では経営者セミナーのほか、人材活用や物流分析、３ＰＬ成功事例の講演会、物流センターやターミナルの取り組みの見学会などを実施。26年度は隔年で開いている「日本３ＰＬ管理士講座」の第３期開講をはじめ、ＥＣ物流委員会の研究成果の発表会など、活発な活動計画と予算を、原案通り承認された。

　また、同協会が運営する「日本３ＰＬ管理士講座」の開講式が同２６日に行われた。第３期の受講生は２４人。大須賀会長は、「講義前にテキストには目を通し、わからない部分はきちんと質問して、基礎知識をしっかりと理解してから先に進むことが大事」と述べた。
　半年間にわたり月１〜２回開き、現地見学も３回を予定。加藤進一郎専務は「キーワードは実践的。交友を深め、仕事につながるネットワーク作りも励んでいただきたい」と激励した。
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