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    運送業界の多重下請け構造 「2次下請けまで」でどうなる?

    2024年3月29日

     
     
     

    全ト協が多重下請け構造のあり方検討会の提言をとりまとめた。かねて業界では、下請け、孫請け、曾孫請け、さらにその下と、多重下請け構造が構築されており、これが実運送事業者の運賃低下を招いていると指摘されていた。

    昨年6月に政府がまとめた物流革新に向けた政策パッケージでも、多重下請け構造の是正に向けた規制的措置の導入を明記している。国をあげて商慣行の見直しが進められているが、とりまとめでは、大手だけでなく、中小を含めたトラック業界全体で、「取引を2次下請けまで」に制限すべきだとした。

    たしかに、取引を2次下請けまでと制限できれば、運賃下落は抑えられる。しかし一方で、過度の制限は、物流が滞る可能性があるとの指摘も。特に繁忙期などは、ただでさえトラックが探せない中で、2次までの制限が掛かると、今よりも荷物が運べないという問題が確実に発生する。そこの理解も不可欠で、商慣行を変えていくには時間と犠牲が伴う。

    また、「2次下請けまで」という制限は、単に適正運賃の収受だけを目的とするのではなく、物流を滞らせないという使命も担う必要がある。「取引は2次下請けまでだからあとは知らない」では、物流を担う業界として無責任といえる。

    2次下請けまでと適正取引を整備する一方で、物流を停滞させないという取り組みを同時に行うことに、業界としての意義があるのではないだろうか。自由競争と言えど秩序は必要で、規制緩和でタガが外れた業界に一定のルールは必要だと言える。

    ただ、がんじがらめのルールでは業界の活性化は難しい。ルールの上には、サービス競争をはじめとした切磋琢磨できる環境が欠かせないのは言うまでもない。そこに物流、運送業界のさらなる発展があるのではないだろうか。

     
     
     
     

    この記事へのコメント

     
    1. 中小零細事業者です says:

      水屋も求荷求車サイトも「必要悪」。ダンピングの要因なのは間違いないけど、ないと困る。だが、やはり歯止めが必要なんだと思う

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    2. 水屋マン says:

      水屋やってますけどうちがいなかったら商売成り立ってない運送会社いっぱいいますよ。中小零細の運送会社に営業マンなんているわけないし、そもそも社長が乗ってるし、どうやって荷物付けるつもりなんでしょうか?

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      • 匿名 says:

        水屋が全部悪いわけじゃないけど、何もせんのに抜きすぎな水屋が多いのも事実。

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        • 匿名 says:

          二次請けはともかく三次請けやそれ以上は何かしら問題ある荷物だと思う。今までの経験上。なのでそんな荷物はぜひと滞せる必要があると思う。

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        • 情弱配車マン says:

          手数料10%って聞いたけど、もし5次請けまでいったら10%x4社で40%増えるってこと?そんなの誰が払うねんって話やと思うねんけど、誰か教えて。

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        • 匿名 says:

          水屋を利用しないと仕事が無い運送会社ってそもそも問題では?

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      • 匿名 says:

        これからは必要なくなる事を願ってます。
        二次請け三次請け以上ならば。

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      • うんそうや says:

        そんな会社潰れたら良い。そう言う会社はそもそも経営成り立たない、害悪でしかない。

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      • 運行管理者 says:

        そんな会社は潰ればいい
        ドライバーの生き血吸ってる水屋とか必要がない
        現に水屋を規制してる欧米で物流は滞ってない

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      • 匿名 says:

        水屋が居なくても問題ない。荷物を運ばないわけにはいかないので荷主側が高い金を払ってでも輸送依頼を出すことになる。
        つまり運賃の下落に一役かっているのが君たち水屋だよ。

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    3. 匿名 says:

      問題の本質は中抜きなのに多重下請けを制限してどうすんだよ。
      下請けに元の運賃を開示してマージン率を制限すればいいんじゃないの?

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    4. Alex says:

      そもそもの資本主義経済と貨幣制度が間違っていると気付かない理解力の無さが問題。自分だけ儲ければ良いシステムに乗っかっている以上、我々に未来は無い。

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    5. 匿名 says:

      そもそも下請けに流す前提の仕事なら中抜き禁止にすれば良かろう

      運ばせて欲しいと、運んで欲しいは違うからね

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    6. 匿名 says:

      所詮、適正運賃って強制力無いから、直荷を持ってない会社が運賃下げて受ける運送業者が出てくるさ

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    7. says:

      今迄散々安価な運賃でこき使っておきながら、物流止まったら無責任だ?ふざけるな!自分達でなんとかしろ。都合良すぎるやろ。
      これから先、運送業者の倒産ラッシュが始まる。その時慌てふためく荷主が楽しみやわ。水屋も他人事違うぞ。集めても振る会社が無いんやから、ざまあ。

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      • ぽこぺん says:

        水屋がうんぬんではなく

        一般労働者の最低時給の様に

        運賃の最低保証

        とか、強制できないのでしょか?

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    8. 匿名 says:

      偉いさんWワークしたらとか?
      パートやアルバイトしたら足らない分補てんできるでしょうって

      運送会社はカツカツなんだよ‼️

      らしいよ我々は眠らない休み無し低賃金の能無しドライバーなんだよ
      さとされるよ
      タバコ吸いながら昭和演歌映画みないな臭いセリフいかにも決まった顔ジジイ

      秘書のおばちゃんもヨイショするし

      髪の毛なくなるぐらいグシャグシャしている自分です

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    9. 匿名 says:

      多重下請けって結局は必要だから存在する。
      物流は波動との戦い。繁忙期と閑散期で変わるモノの流れを多重下請けの仕組みが吸収して成立させてるわけ。
      多重下請けがけしからん?だったら繁忙期基準でトラックと運転手揃えて雇用を維持してみろってんだ。

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    10. シミズダイ says:

      また問題はそこじゃない事案w
      今まで仕事もロクにしてこなかった人達に真を突けなんてのが間違いか…。

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    11. おかみさん says:

      下請けを制限したところで、元請けの中抜き率が変わらない限り、下請けに支払われる運賃は変わらないでしょう。
      元請けが荷主から標準的運賃を盾に値上げさせて、下請けには「なかなか上げてもらえなくて…」で雀の涙ほどの値上げで我慢させる。
      荷主がいくら払っているかの開示義務がないから、下請けはどこまで要求出来るかわからず交渉に支障が出る。
      国がお飾りみたいな標準的運賃を示すんじゃなく、最低運賃を決めないと、元請けウハウハは続きますよ。
      もしくは中抜き上限を決めて、違反すれば荷主にも迷惑がかかるようなシステムにするか?
      それくらいしないと改善はされません。

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    12. 匿名 says:

      明日からなのに2024問題なんて物流従事者にしか浸透していない。一般の人には「何にそれ?知らない」が現状。

    13. 匿名 says:

      そもそも 水屋に頼りきってる運送屋なんて潰れればいいんだよ
      電話だけでどれだけ中抜きしてるんだよ
      特にトラ○コム 最低な水屋だよ

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    14. 匿名 says:

      例えば三次下請けが走ってた仕事を二次下請けが走るようになったとして、それまで三次がやってた金額で走らされて、一次下請けとか荷主が得する構造になるのが目に見えてる

    15. 匿名 says:

      まだまだ頑固の荷主いてる

      安い運賃でやる会社いくらでもいるって考え

      違法運送会社使って営利をえるか?
      恫喝や圧迫営業する荷主戦いかも?

      ろくでもないことを考える荷主と商社

      中抜きのトップアホどもだね

      隠しごとしてもバレナイと思っている思考が終わっているね(–;)

      • 匿名 says:

        倉庫も下請け構造の問題あって単価安すぎる。

        2024年問題でドライバーが着目されてるが、荷物捌くうちらの業界がキャパ上がらん限りドライバーも道連れですよ。

    16. 匿名 says:

      オレの肌感覚であと3割ぐらい倒産しないと
      運賃上がらないね

    17. 匿名 says:

      雰囲気が変わった?
      悪い話しか聞こえてこないけど?

      昭和世代は、ブラックがいいみたい会社もね

      平成世代は休息もあって定時帰宅が理想らしい低賃金は嫌らしいね

      人それぞれかな?悲しいけど

    18. ヨシ says:

      自称下請け大手のフジは、倒産への道まっしぐらw

    19. 水屋嫌い says:

      元請が頑張って自分で下請けを探し続ければ良いだけ。
      丸投げするだけの無責任な連中は淘汰されれば良いのに、偉そうな事を言わないでほしい。

    20. あーぁ says:

      政府の考えは、どんな中小企業もすべて大手に飲まれろってことなんでしょう。

    21. 規制緩和。 says:

      そもそも、政府が規制緩和して運送会社が増え過ぎたのが原因。

    22. TAKAO says:

      私も取引先によっては2次下請けの場合や3次下請けの場合もありますので、一概に2次下請けまでにするのは賛成出来ませんが、もっと単純に考えたらよいと思います。
      以前から、私が思っていたのは荷主から1次下請けに対する支払いは満額+消費税、1次下請けから2次下請けに支払うのは満額運賃から5%を引いた金額+消費税、2次下請けから3次下請けに支払うのは2次下請けに支払われた金額から3%を引いた金額+消費税、とすれば良いのではと思ってます。
      ただし、下請けに出す企業は自分達に入ってくる金額と消費税を足した総額を嘘偽りなしに開示するのが条件になります。
      私が経営する会社では全てをクリアーに開示してますので、確実に利益はありますが薄利なのでもっと利益率を上げようと思いまが、薄利だからこそ下請けに回さず自社で雇用して下請けは使ってません。
      人が集まらない、運賃が安いと言っては運賃の値上げをしますが、それよりも業界内の不均等や、これまで曖昧だった所をしっかり明確にして行くのが第一歩だと思います。

    23. 匿名 says:

      なぜ、標準運賃を8%上げること、手数料を10%前後に決めたにも関わらず、多重下請けを禁止にするのか?
      手数料を荷主が複数回手数料金を支払いたくないと思えば自ずとそういった依頼内容になるのでは?
      そう考えると、内閣官房が標準運賃は8%といってるが信用してないってこと?それとも内々でやらないって聞いてるのか?
      そもそも、「標準運賃」ではなく、「最低保証価格」と言わないあたりが誤魔化す気が満々に思えるのだが?
      働き方改革で輸送効率が大幅に落ちること、人口減少で今後、労働者人口は減少し続けること、4月に突入したにも関わらず、一向に運送料金、高速料金、待機料金、付帯作業料金の価格変更を明言しないことを見ると内閣官房で決定したが、罰則規定が緩すぎ、24問題を荷主が全く理解していない段階から変わってないということ。

      地域別に荷主が対応していない業種を皆で公表、投稿したらどうでしょうか?
      企業名は出さない形で。

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