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    ETCカード「割引停止」措置へ 「割引待ち」の駐停車で渋滞

    2014年8月13日

     
     
     

     東名高速道路上りの東京料金所付近では、深夜割引の適用を待つ駐停車トラックによる大渋滞が発生している。中日本高速道路(名古屋市中区)は対策として、割引適用待ちで駐停車する車両の所属する運送事業者のETCコーポレートカードを、一定期間割引停止とする措置を開始した。
     割引停止措置は、4月1日からの高速道路割引制度の変更に合わせて適用されたもの。深夜割引が午前0時から同4時までに短縮された(従来は午後11時から午前4時)が、短縮により車両が集中し、同社によると4月以降、同料金所まで最大で5kmの渋滞が発生しているという。同社ではETCコーポレートカードの契約会社に対して、5月の請求書に「高速道路上での駐停車は禁止されている」など注意を呼び掛ける文書を同封した。


     処分は、文書指導→対面指導→割引停止の順で行われる。まず、1か月に1回以上の駐停車が確認されると文書指導となり、文書指導後に1か月に1回以上または、3か月の間に3回以上の駐停車が確認されると対面指導となり、対面指導後に1か月に1回以上または、3か月の間に3回以上の駐停車が確認されると一定期間割引停止となる。
     同料金所付近では、深夜割引が導入された平成16年から慢性的に「割引待ち」の渋滞が発生しており、これまで同社と警察が協力して啓発活動などを行ってきたが、割引停止措置は今回が初めて。中日本高速道路では「駐停車は違反行為であり、緊急車両の通行の妨げになるし、交通事故を誘発しかねないので絶対にやめて欲しい」(広報部)と話している。
     中日本の今回の措置について、東日本高速道路(東京都千代田区)では、「中日本から連携して取り組んでいこうとの要請は来ているが、対応方法については検討中。当社では現在、そういう事象は発生していない」とし、西日本高速道路(大阪市北区)では、「当社では4月以降、割引適用時間待ちによる滞留は発生していないので、対策を立てるという議論も特に出ていない」としている。

     
     
     
     
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