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物流ニュース
ギャレリア・ニズム 高崎市にEC物流センターを建設
2024年6月20日
カバンや財布、服飾雑貨のネット通販(EC)を展開するギャレリア・ニズム(長野哲士代表、群馬県高崎市)はこのほど、高崎市内の事業所およびEC物流倉庫を集約し、同市柴崎町に事業本部とEC物流センターを建設したと発表した。今年6月から本格稼働を予定している。
同施設は3階建てで延べ床面積は9227平方㍍。本部機能を含む社内全部署が集結し、物流機能が一元化されるなどEC関連業務の効率が向上する。全館に空調設備やLED照明を備えるほか、トラックヤードや荷物用大型エレベーター、ローラーコンベア、太陽効発電などを導入し、働きやすく環境にも配慮した設計となっている。
全ての商品在庫を同施設の物流倉庫で保管することにより、受注・発送が円滑化。同社によると、物流部門において生産性を現状の約150%にすることが可能だという。EC事業における年間の最大出荷件数は約52万件(2023年実績)から約78万件まで引き上げることを見込んでいる。
同社は「事業本部、EC物流センターにおいて、商品管理や梱包・発送などECにおける物流業務を請け負うことも可能となった。将来的にはECサイトのページ制作や運営代行なども視野に入れ、ECに必要不可欠な環境を提供していく」としている。
◎関連リンク→ 株式会社ギャレリア・ニズム
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