ゼロ（北村竹朗社長、神奈川県川崎市幸区）は８月２６日、２０１４年６月期の決算説明会を開催。
　売上高は前年度比７５億５７００万円増の６７６億３０００万円、営業利益は同１２億５３００万円増の２８億５３００万円となり、増収増益となった。
　売り上げについて、自動車関連事業５２３億５９００万円（前年度比７５億７２００万円増）、自動車管理請負業と派遣事業からなるヒューマンリソース事業１０８億６８００万円（同１４億８１００万円増）、自動車関連以外の一般貨物事業は、事業からの撤退で１２億９１００万円減となったが、不採算事業から脱したため営業利益は４億７３００万円増となり業績の改善を図った。

　２０１５年６月期の見通しは、売上高６９５億円、営業利益２９億円とした。同社が本格的に参入を進めているＡＳＥＡＮでの事業については、ＡＳＥＡＮ諸国で、スバル車の製造・販売や三菱ふそうトラックの製造・販売を行っているタンチョングループと資本業務提携を結び、ＡＳＥＡＮでの自動車関連事業の業務拡大を図る。
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