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物流ニュース
中京陸運 合同安全運転競技大会で安全を再確認
2014年10月20日
【愛知】中京陸運(鷹見正彦社長、名古屋市熱田区)とグループ会社は4日、「第22回合同安全運転競技大会」を開催した。
今年のテーマは「安全の再認識・自己診断で事故防止」。各営業所から選ばれた精鋭ドライバー40人が、学科・点検・走行の3種目で競い合った。
大会実行委員長の土田友男顧問は「長い大会の歴史の中で、今までは経験の浅いドライバーを対象とした『研修』という意味合いが強かったが、今年は『競技』としての大会と考えている。日頃培った技術を存分に発揮してほしい」と述べた。続いて、安全統括管理の石川繁夫常務が「交通ルールも変わってきている。ドライバーとして再認識すると共に、社内のルールも徹底して守ってもらいたい」とあいさつした。藤前営業所の西本清氏が、安全運転競技宣言を読み上げ競技開始となった。
競技と併せて、トルクレンチ研修やKYTビデオ放映も行われ、日常業務に沿った講習や交通事故防止に対する安全意識の向上が図られた。
競技終了後に表彰式が行われ、総合優勝(営業所)は港営業所。個人の部では、港営業所の渡辺純司氏が優勝に輝いた。2位は小塚隆氏(湾岸営業所)、3位は梅田恵一氏(九号地営業所)が続いた。優勝した渡辺氏は「コツコツと頑張ってきた成果。これからも頑張っていきたい」と喜びの声を語った。
鷹見社長は「事故を起こせば、関係した全ての人が不幸になる。基本を守れば、事故のほとんどを防ぐことができる。今一度、基本に立ち返り、学んだことを明日から生かしてほしい」とドライバーに呼びかけた。
◎関連リンク→ 中京陸運株式会社この記事へのコメント
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