日本ＳＣＭ協会は１１月１２日、代々木ワンデイオフィストーキョーで「ＳＣＭ研究部会」を開催。鈴木邦成事務局長（日本大学教授）が「ネット通販物流の現状と課題」をテーマに講演した。
　また、アルファグループ取締役でココチカ社長の山中一浩氏が「企業ビジネスモデルの構築」について講演。上場企業を含む１０社の役員や顧問として活躍する同氏は、「ビジネスモデルを上手に仕上げるには、『人材を活用』できる『組織構築』が必須」と説明。「組織変更や人事制度、評価制度の見直しなど、ありがちな施策で失敗する企業があまりにも多い」と指摘したうえで、成功するポイントを紹介した。

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