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    陸災防 創立50周年記念労災防止大会、荷主と連携した取り組みを

    2014年12月8日

     
     
     

     陸災防(川合正矩会長)は11月19日、創立50周年記念第50回全国陸上貨物運送事業労働災害防止大会を開催。開催地代表として大髙一夫東京都支部会長は「陸運業における労災は死亡者・死傷者共に前年比増のため、厚労省から労災防止の取り組み強化が求められている。本日を契機に労災・交通事故防止に一層活発な活動を展開し、国民生活、産業生活を支える国内物流サービスの担い手として重要な使命を果たしていきたい」とあいさつした。
     川合会長は「本年は協会設立50周年。設立された昭和39年の陸運業における労災死亡者数は606人、死傷者数は休業8日以上が4万4094人だった。しかし、昨年の死亡者数は107人と約6分の1、死傷者数は休業4日以上が1万4190人と約3分の1に減少した」と説明。その一方、「死傷災害は4年連続で増加しており、今年は死亡者数が1月から9月までで前年同期比38.6%増、死傷者数1.6%増と、憂慮すべき状況」と話した。


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     また、「陸運業の死傷災害は荷役作業に関係するものが7割以上で、荷主構内などで発生している。荷主を対象とした講習会を開催するなど、荷役ガイドラインによる荷主と連携した荷役災害防止に努めている」として、関係行政機関や関係団体へも支援を求めた。
     続けて安全衛生の表彰式も行われ、事業場・団体表彰として「優良賞」に小鴨(鳥取県)ほか10事業場、「進歩賞」にカクタス(埼玉県)ほか37事業場、「団体賞」に大宮地区陸災防協議会(埼玉県)を表彰。また、個人賞として「功労賞」に坂本幸晴氏(山梨県)ほか5人、「功績賞」に熊谷寛静氏(茨城県)ほか45人、今回特別に設けられた「創立50周年記念安全衛生特別賞」に山根徹吾氏(広島県)ほか10人を表彰。
     また、6164作品の応募の中から選ばれた陸災防創立50周年記念・平成26年度「安全衛生標語」では、「荷役部門」で塙昭男氏の「今こそ荷主と力を合わせ、危険因子を総点検、災害防止へ対応強化」が、「交通部門」では笠井正衣氏の「時間のゆとりは心のゆとり、余裕を持って安全運転」が、「健康・快適職場部門」では池口幸親氏の「受けよう検診、知ろうあなたの体調、知って改善生活習慣」が入賞した。このほか永年勤続、優良フォークリフトなど運転者も表彰された。
     また、「経営首脳が先頭に立った安全衛生活動の積極的な推進」など6項目を重点とした大会宣言を千葉県支部長の角田正一氏が読み上げ、満場一致で採択された。
     同日、厚労省の土屋喜久部長による講演やヤグチ物流の矢口定之社長による事例発表、作家・山本一力氏による特別講演も行われた。
    ◎関連リンク→ 陸上貨物運送事業労働災害防止協会

     
     
     
     
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