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物流ニュース
ネクストロジスティクスジャパン W連結トラックで生産性向上
2023年7月29日
ネクストロジスティクスジャパン(NLJ、東京都新宿区)は21日、プレスセミナーを開催。「デジタルとリアルの力で日本全国がつながるオープン物流プラットフォームを構築し、究極に効率化された輸送を実現させたい」と語る梅村幸生CEOが取り組みを紹介した。
同社では、世界初の全高4.1mのダブル連結トラックを実運行で使用。大型車2.5台分の150立方mの荷室に、異業種の荷物を混載する仕組みを構築しており、業種・業態を超えて積載率向上に取り組んでいる。
配車では、自動割り付け・積付けシステム「NeLOSS(ネロス)」を運用。重さ、荷姿、出荷時間など様々な情報を量子コンピュータで演算し、40秒で最適な積載方法を算出している。
同CEOは、「徹底して生産性を上げている。稼働率と積載率が向上すれば売上も増える。現在の業界平均463万円のドライバーの年収を、600万円〜800万円に引き上げていきたい」と語った。
同社は、無人フォークを活用した荷役作業や水素トラックの走行実証も開始している。
◎関連リンク→ NEXT Logistics Japan株式会社
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