-
物流ニュース
全ト協 全国トラック協会長会議で「Gメンの機能強化へ」
2024年9月20日
全ト協は9月18日、明治記念館(東京都港区)で「全国トラック協会長会議」を開催した。坂本克己会長(写真中央)は「皆で心を一つにしていこう」とあいさつ。行政訓話は、国交省の貨物流通事業課の三輪田優子課長(同右)と、高速道路課の松本健課長(同左)が行った。
三輪田課長は、「8月の省令改正によりトラックGメンを機能強化する。11、12月は集中監視月間として注力していく」と説明。「運送事業者への巡回指導の際の情報収集をはじめ、公正取引委員会も巻き込み、色々なノウハウを伝授してもらうプログラムも考えている。Gメン制度は、いかに具体的で有益な情報を集められるかにかかっている」として、さらなる情報提供を呼び掛けた。
松本課長は、「大口多頻度割引は補正予算で今年度末まで措置をしているが、次年度以降は予算過程において検討するよう進めている」と述べた。
意見交換では、飲酒運転撲滅に向けた業界の強い姿勢、ポイ捨て対策としてゴミ持ち帰り確認の声掛け、携帯トイレの配布などの対策案を共有。大口多頻度割引をはじめとする有料道路の割引についても意見が出された。◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ