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    トラック運転者7864名の証言、運輸労連が調査まとめ

    2015年2月4日

     
     
     

     運輸労連(山浦正生中央執行委員長)は、昨年5月8日に「組織拡大全国統一行動」の一環として実施した全国高速道路SA・PAでのトラックドライバー対象のアンケート調査をまとめ、「トラック運転者7864名の証言」として冊子を発刊した。
     アンケートに協力したドライバー7864人の回答によると、雇用区分では「正社員」比率が84.2%、「契約社員またはパート社員」が11.4%、昨年と比べると「正社員」は1.1%増加した。会社規模と重ねると、保有台数「11台以上」の会社では「正社員」が80%を超えるが、「5台または5台未満」の会社での「正社員」は60%前後にとどまった。
     また、運転者の年齢は年々「20歳代以下」の比率が微減し続けており、今年度の「20歳代以下」は8.2%(前年8.3%)、逆に「40歳代以上」は67.8%(同66.7%)だった。


     年収は「300万円以下」が全体の25.9%で前年比4.1ポイント減、「501万~700万円」が同2.5ポイント増、「701万円以上」も同0.1ポイント増加した。残業代の賃金支給では「実際の残業時間で支給されている」が48.8%で同3.8ポイント増加。同時に「残業しても支給されない」は16.1%で、同1.4ポイント減少している。
     手待ち時間発生の有無では3トン未満では「発生していない」が61.4%なのに対し、トレーラでは47.2%のみで、1時間以上の手待ち時間の発生は51%となった。
    ◎関連リンク→ 全日本運輸産業労働組合連合会

     
     
     
     

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