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    次の仕事のつなぎで・・・試用期間で退社

    2015年2月12日

     
     
     

     「やっと人材を確保できたと思ったら、試用期間が終わった頃に突然、辞めてしまう。こういう従業員が数人いて頭を抱えた」という愛知県の運送会社社長。
     「後になって知ったが、最初から試用期間の1か月程度で辞めようと決めていたらしい。次の仕事はもう決まっており、そのつなぎとして自社で試用期間だけ働くというのが狙いだったようだ。試用期間は将来への投資として賃金を払いながら仕事を教えるといった時期なので、それだけで辞められると会社の損害になってしまう」と話した。
     また、同事業者ではその後、自主退社した社員がハローワークに労働条件のことで不満を訴え、電話で詳しく就労の内情を聞かれたこともあるという。「何もやましいところはなかったが、なぜ今さら、そんなことをするのかと腹が立った。その自主退社した者は勤務態度もよくなく、成績も平均以下と言ったところ。聞いた話によると、その労働者は数社をそうやって渡ってきたようで、自分の権利だけは立派に主張するという困った労働者だったようだ」と話した。

     
     
     
     

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