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物流ニュース
福山通運 地元のデニムを採用、創業の精神をまとう
2024年12月5日New!!
福山通運(小丸成洋社長、広島県福山市)はこのほど、創業者の故・渋谷昇名誉会長の生誕120周年に合わせて記念制服を作った。セールスドライバーに配布し、11月初旬から順次着用を始めている。
記念制服は、創業の精神を受け継ぎつつ、発展への新たな一歩を踏み出すことを目的に製作。日本一のデニム生産量を誇る同市に本社を置くカイハラ(貝原護社長)が企画、製造し、濃紺のデニム生地を使ったスタイリッシュなデザインが特長だ。
機能性にもこだわった。ドライバーの動きやすさを重視したストレッチ素材で、作業中に肩回りの動きを邪魔しないようラグラン袖を採用した。また、荷物の傷付きを防ぐファスナーやバックルのカバーを設けたほか、構内や夜間の安全性を確保するために胸ポケットなどに反射材を付けた。
なお、カイハラ独自の染色技法による色落ちや汚れにくい生地のため、長期間着用でき、廃棄衣類を減らすことにも貢献できるという。同社の広報担当者によると「記念制服を着ることで、従業員のモチベーションアップも期待できる」と話している。
◎関連リンク→ 福山通運株式会社
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