グループエスカラデー（片山恭伸代表、名古屋市中区）は１１月１２日、ホテル名古屋ガーデンパレスで交通遺児への寄付を目的とするチャリティーディナーショーを開催した。

グループでは長年、同寄付やＦＭ愛知の交通安全キャンペーン「Ｄｏ！　Ｓａｆｅｔｙ」への協賛など交通安全活動を積極的に推進している。今回のチャリティーもその一環として数年ぶりに企画し、趣旨に賛同する関係取引先など約２００人が出席した。チケット収益の大部分がチャリティーとして東海交通遺児を励ます会へ寄付される。

ショーに先立ち、グループ統括管理本部長の片山幸生氏（写真右）が同会の吉野雅山会長（同左）へ目録を贈呈。吉野会長から片山氏へ感謝状が授与された。また、グループが交通安全活動の指導を受けている愛知県中警察署から交通課長が登壇し、未来を奪う交通事故の悲惨さを訴え年末にかけての事故撲滅を啓発した。

ステージではキッズダンススクールの子どもたちによるパフォーマンスが披露されたあと、タレントでミュージシャンのモト冬樹氏が登場。同氏はトークで笑いを挟みつつ、ものまねやギター演奏、懐かしソングメドレーなどを次々と披露。大きな拍手が起こった。

片山代表は「たくさんの方に集まっていただきありがたい。交通事故防止への意識を高めてもらうきっかけになれば」と会場を眺めた。

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