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物流ニュース
ナルキュウ・酒井誠社長 管理者の育成手法など解説
2015年4月2日
ドラコン優勝者を輩出したことで有名なナルキュウ(静岡県磐田市)の酒井誠社長は2月6日、兵青協の研修会で「一流の管理者・一流のドライバーの育成」と題して講演した。同青協の会員約50人が聴講した。
管理者の育成手法としてドラコンを採り入れたとして「やらなくても体制に影響のない余分なことを、真面目にやれる人間をつくること」が「一流」への近道だと逆説的に指摘した。
ドライバー人材の下地教育については、トラック駐車時の「輪止め」が役立ったとした。輪止めを採り入れたきっかけとして、なだらかな傾斜のついたパーキングエリアに駐車していた同社のトラックが谷底に落ちた過去の出来事を紹介。そのうえで、「自社に合ったものでないと(下地教育は)無駄になる」とした。
ドライバーがやる気を出す給与システムについては、目指す会社像をポイントに直すなどの仕組みづくりが必要として、実践例を紹介した。
◎関連リンク→ 株式会社ナルキュウこの記事へのコメント
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