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    全ト協景況感 判断指数15.5ポイント改善、来期は悪化の見込み

    2015年4月21日

     
     
     

     全ト協(星野良三会長)は2月17日付で「トラック運送業界の景況感(速報)平成26年10―12月期」を発表。景況感の判断指数はマイナス19.2となり、前回から15.5ポイント改善した。
     景況感について「好転」は20.1%(前回13.5%)、「悪化」は34.3%(同43.4%)。
     一般貨物の輸送量では「増加」29.0%、「減少」32.3%、判断指数はマイナス7.0で9.5ポイント改善。営業収入は「増加」29.7%、「減少」32.5%、判断指数マイナス6.5で、前回から6.4ポイント改善。


     特別積合せ貨物の宅配は、輸送量の「増加」17.9%、「減少」42.8%、判断指標はマイナス35.7で前回から0.9ポイント改善。営業収入は「増加」17.9%、「減少」46.4%、判断指標はマイナス42.9、前回から6.3%ポイント悪化。営業利益は「増加」17.9%、「減少」42.9%、判断指標はマイナス39.3で前回から2.2ポイント改善。宅配以外の特別積貨物の輸送数量は「増加」22.3%、「減少」44.5%、判断指標はマイナス22.2で16.4ポイント改善。営業収入は「増加」27.8%、「減少」37.0%、判断指標マイナス7.4で、前回から0.8ポイント悪化。営業利益は「増加」25.9%、「減少」33.4%で判断指標はマイナス5.6で前回から13.0ポイント改善。
     運賃水準は一般貨物がプラス11.9で3.9ポイント改善。宅配貨物、宅配以外の特積貨物は悪化している。
     来期の景況感の判断指標は5.8ポイント悪化し、マイナス25.0となる見込み。
    ◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会

     
     
     
     

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