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    室蘭港ー宮古港 新航路開設、道内事業者は歓迎ムード

    2015年4月28日

     
     
     

     川崎近海汽船が3月10日、「室蘭港〜宮古港」を結ぶ新たなフェリー航路を2018年春に開設する検討に入ったと発表したことを受け、道内の運送事業者からは歓迎する声が聞かれる。「10時間の乗船時間」というのがキーポイントだ。
     北海道と岩手県を結ぶフェリー航路は初めてで、実現すれば1日1往復、通年運航となる。同社が同航路を選定した理由として、「三陸沿岸道路、宮古盛岡横断道路の早期開通により、宮古港から岩手県内各地、仙台、首都圏などへのアクセスが大幅に向上する」「地元自治体がフェリー航路誘致に積極的で、かつ、トラック事業者などの利用者も航路の開設に大きな期待を寄せており、継続的な協力と利用が期待できる」といった点に加え、「トラック事業者からドライバーがフェリー乗船中に継続して8時間の休息が取れるよう10時間で結ぶ新たな航路開設の要望があり、この航路は最適だった」という点を挙げている。


     同航路は航海時間が10時間、停泊時間が2時間の予定。改善基準の規定では、フェリー乗船時間のうち2時間(フェリー乗船時間が2時間未満の場合には、その時間)は拘束時間、その他の時間は休息期間として取り扱うため、同航路を活用すればドライバーの休息期間がフェリー乗船中に8時間とれることとなり、北海道〜本州間で「ドライバーの拘束時間を有効に使える航路」となる。
     札幌市白石区の事業者は「本州への選択肢が増えるのはいいこと。普段使っている苫小牧〜大洗間は19時間程度かかり、長い休息期間を余儀なくされるので、10時間の乗船時間は非常に魅力的。コストや、どれくらいの枠があるのかといったことに注目している」と述べた。
     また、石狩市の事業者も「嬉しい話。よく乗っている函館〜青森間の航路は便数こそ多いが、3時間半あまりの乗船時間なので休息期間がほとんど取れない。室蘭〜宮古航路の便数を増やしてもらうか、他の港からも10時間乗船できるフェリー航路の開設を検討してほしい。とりわけ北海道のフェリーの中心は苫小牧なので、ここに10時間航路ができれば、ドル箱路線になるのではないか」と話している。

     
     
     
     
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