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    アサヒロジ 群馬支店が愛車運動金賞、全国展開で安全面向上

    2015年5月6日

     
     
     

     アサヒロジ(丸山高見社長、東京都港区)は4月25日、フォークリフトを対象とした「愛車運動2015全社発表会」を本社で開催した。これは倉庫内で使うフォークリフトを自分の愛車として大切に使おうという取り組みで、2年前に富士宮支店が運動を開始。それに東京支社の8事業所が賛同し、昨年は「東京支社発表会」を開催。第2回目の今年は全国展開し、1支社につき2チーム、全12チームが発表した。
     丸山社長は「この運動の話を聞いたときに感動した。現場が主役となって知恵と工夫が発揮されていると感じ、職場を健全に成長させると確信する」と述べ、「全国展開した昨年、下半期から商品破損を含む総事故件数が大幅に減少し、本年1ー3月は前年比で4割近い減少となった。愛車運動が媒体となって5SやKYTなど様々な安全の取り組みを結び付け、活性化している。この運動を通じ、ラブ、愛の精神から大切にする心、仲間や職場や荷物、品質を大切にすることに通じている」とあいさつした。


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     金賞を受賞したのは「愛車運動に愚直に行動した人を評価し〝ラブシール〟を進呈、シールの数と色でレベルアップを図っていくシステムを構築した群馬支店で、791点中674点を獲得。各支社2チームの獲得合計点では、関東支社が最優秀支社賞を受賞した。
     宇澤修一常務は「事故件数の大幅な減少は安全の体系化が進みつつあると思えるので、これからも継続していきたい」と話し、「(1)やらされ感の取り除き方=自主的(2)継続できる現場の仕組み(3)意志と製品、機材、建物を大事にする心(4)正直に報告する風土(5)協力会社との連携(6)新人教育――の6点をキーワードとして発表した。
     懇親会では、アサヒビール経営企画本部物流システム部の児玉徹夫部長が「一人ひとりが主役となっていることに感銘。ロジブランドとして明確に差別化できる一翼となっていくことを確信した」など、同安全衛生部の橋本康成部長、渡部和彦部長、アサヒ飲料生産部の若林要一部長ら来賓が感想を述べた。
    ◎関連リンク→ アサヒロジ株式会社

     
     
     
     

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