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物流ニュース
NSU物流サービス 14mウィングシャシーを導入
2015年10月16日
「日本初の14mウイングシャシー(荷台長13.6m)を10台増車する」と話すのは、NSU物流サービス(大分県宇佐市)の都甲朝博社長。「14mが認可されるという情報を得て、すぐに発注した。もし、4月に認可されなければ、13mに変更するところだった」と笑う。
「ドライバー不足に加えて、グリーン物流が問題となっている現在、少しでも多くの荷物を積載できるというのは、荷主に対して大きなメリットとなる」と同社長。「ウチでは必ずロット10台で発注することにしている。いろいろ先手先手で動く。メーカーに提案するにしても1台では動きにくい」という。
また、同車両はリストアップを採用。「これは高速料金のコストダウンを考えてのもの」で、「稼ぐだけではなく、費用を抑えることも考えなければいけない。長いスパンで考えると、最初からコストダウンのためにシステムを採用している方がいい」という理由からだ。「ナンバープレートはわかりやすく、1001番から1010番にしている。9月から10月には稼働させる」。
同社では常に新しいシステムを追求しており、「13mのシャシーが認可されたときも、すぐに発注した」という。「今回も昨年から情報を得ていた。認可されなかったら『元に戻せばいい』という考えで、チャレンジすることは大切なこと」と同社長。「これからもチャレンジしていきたい。そのためにも会社だけではなく、ドライバーや事務員、従業員全員が幸せになれる会社をめざしていきたい」と話す。
◎関連リンク→ 株式会社NSU物流サービスこの記事へのコメント
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