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    宅配便の再配達に関する調査「7割以上が時間指定せず」

    2015年11月17日

     
     
     

     国交省が実施した宅配便の再配達に関する調査(中間集計)によると、1回の配達で商品を受け取れなかった理由として、全回答者1050人のうち4割が「配達が来るのを知らなかった」と回答し、日時指定に追加料金がかかることなどを理由に、7割以上が時間指定を行っていないことがわかった。自宅付近での受け取りニーズは依然として高く、その対応策として、電話やメールによる配達の事前通知、通販事業者と運送事業者との連携を含むシステム上での時間変更のなどが求められている。
     国交省は、再配達が発生した原因や、どのような受け取り方法であれば再配達を防ぐことができたのか、有効な方策を抽出するため、都内複数エリア、関東各地を対象に8月4日から21日まで消費者の意識調査を実施した(数値は17日までの中間集計による)。ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便が行う宅配便の再配達の際に、配達担当者から荷物とともにアンケート調査票を配布し、郵送またはWeb上の回答フォームでの回答があったもの(回答者238人)と、国交省のホームページから自主的に回答があったもの(同812人)を合わせ、全回答者数は1050人(男性662人、女性388人。東京都418人、それ以外632人)。


     荷物の1回目の配達時間で最も多かった回答は「午前中」で34.4%、「把握していない」が20.9%と続いた。配達された商品について「自らインターネットなどで通信販売として商品を注文した」と回答した人は73.3%。また、「時間指定していなかった」と回答したのは72.1%。
     商品を受け取れなかった最も多い理由が「配達が来るのを知らなかった」の40.9%。次いで「配達が来るのを知っていたが、用事ができて留守にしていた」が25.7%となった。そのほか「日時指定には追加料金がかかるのでしなかった」「メール便を指定したにも関わらず、不在票が入っていた」「宅配ボックスに入れてもらえなかった」「遅い時間であれば受け取れた」「定期便で日にち指定はしているが時間は不明」などという回答も見られた。
     1回で確実に受け取るための方法としては、有人の場合は自宅付近のコンビニのレジ(68.3%)、無人の場合は自宅付近のコンビニに設置されたロッカー(56.6%)が最も多かった。「(水など重量のものについては)自宅以外で受け取るメリットはない」「無人でよいなら玄関前の置き配を希望」という声もある中で、「宅配業者の営業所(24時間対応)での受け取り」「配達前に電話またはメールで事前通知」「夜間配達」「ネットなどでの時間変更依頼」「無料での時間指定」が可能であれば受け取れるという回答があった。
     また、全回答者の約半数が、受け取り時のポイント付与などのインセンティブがあれば、「1回での受け取りの可能性は高まる」と答えた。
    ◎関連リンク→ 国土交通省

     
     
     
     
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