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物流ニュース
茨城乳配 アジア生鮮便を開始
2015年9月16日
茨城乳配(茨城県水戸市)は9月16日、航空便を利用したアジア主要都市向けの食品輸出サービス「アジア生鮮便」をスタートした。鮮度を維持したまま、日本国内の生産拠点から現地までの物流をワンストップでサポートする。
中小の食品製造業や生産者が海外市場への進出を検討するケースが増えてきているが、製造拠点から港・空港までの輸送やフォワーダーの手配、現地での配送など物流面での不安は大きく海外への進出が思うように進んでいないのが現状だという。
同社では、この状況に対応するため、2015年4月から大手フォワーダーと提携。鮮度を維持したまま低コストで海外へ輸出できるよう、「航空便利用による食品輸出に特化したサービス」の開発を進めていた。
7月には、プレオープンとして香港向けに山梨県産の青果物の輸出を受託。その際の利用者の意見を参考に、さらに利便性を改善したという。同社では、「まずは関東エリアからスタートし、順次、全国へと拡大していく」としている。
◎関連リンク→ 茨城乳配株式会社この記事へのコメント
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