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物流ニュース
再び緩和?労働時間規制 トラックドライバーが働き方に求めるもの
2025年12月17日New!!
高市政権の発足により、労働時間規制の緩和が話題になっている。
これまで物流業界ではさまざまな規制強化に対応してきただけに、大阪市阿倍野区の運送経営者は「いまさら緩和されても」と困惑しているという。
時間外労働の上限規制により、長距離運行を廃止したという同市西成区の運送会社。「関東など片道600km程度の長距離を運行していたが、段階的に減らしていき、最終的には完全撤退した。今後、残業規制の見直しが図られたとしても、ドライバーにすぐ『また長距離をどうぞ』とは言いにくい」。
すでに荷主からも「長距離を走らない運送会社」と思われているという同社。「なぜいまさら時間外労働の見直しを考えるのか。少し強引な気もする」と疑問を投げかける。

一方、見直しを喜ぶ運送会社も。「稼ぎたいドライバーも残業規制によって走れなくなった。当社には収入を増やしたいドライバーも多数在籍していることから、時間外労働の見直しには賛同する」。
さらに、「長距離の依頼に応じない運送会社が増えたことから、当社にも何度か急な相談が舞い込み、役職者がハンドルを握るなどして対応していた」とも。「もし残業時間の上限規制の見直しが実現すれば、管理者の負担が軽減され、稼ぎたいドライバーの望みも叶う。トラックドライバーが再び稼げる仕事になれば、人手不足も解消されるのではないか」と展望する。
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自分の会社では基準内賃金だけでは収入が低いので、残業をして時間外労働をしないと稼げません。家のローン、子供の将来、夫婦2人の老後……将来への不安は常に感じております、そんな中時間外労働の見直しというのは期待をしています。ある程度の上限というのは勿論必要だと思いますが基準内賃金の増額が見込まれない我が社では今回の見直しというのは嬉しい限りであります。
根本的に残業ありきって、人間の体をなんだと思ってるのか。
事業者にも、規制緩和方針の政府にも問いたい。
ドライバーは、うたた寝しながらできる長時間労働ではない。
一瞬の判断で人の命を奪ってしまうし、自分の命も落としかねない。
物流も停滞してるよねー!
自分は新聞配達のアルバイトしてるけど、配達店に新聞が来るのがドライバーの休憩義務化で配送も遅くなって配達も時間がずれてしまって以前は朝の5時位に配達が終わっていたのに今は、6時位になってしまった。昔は自分も長距離の運転してたけど、後少しで到着出来るのに休憩しないといけないルールは無かったけど、今は長距離なんてやりたくないねー!
監査入って、処分を受けた事業者はどう思うのか。
ほんと、いまさら。