【大阪】大ト協河北支部東三島輸送協議会（栗尾尚孝会長）は１１月５日、茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」で、アクサ生命保険（安渕聖司社長、東京都港区）と会員の健康づくりの推進に関する連携協定締結式を行った。

栗尾会長は、「茨木フェスタをはじめとした行政とのタイアップ事業に積極的に取り組み、地域に根ざした活動を重ねることで運送業界全体の発展を目指してきた」とし、「各社が従業員の健康を守ることが、人手不足などの課題を解決する経営の鍵となる。当協定で国が勧める健康経営優良法人の認定取得を目指し、取り組みを広げていきたい」と述べた。

続けて、アクサ生命保険大阪支社の東陽二郎支社長は「人材の採用と確保は企業共通の課題であり、長く元気で健康に働き続けられる環境づくりが、これからの経営に欠かせない」とし、「協議会の皆様と、健康意識の向上と働きやすい職場づくりに向けた取り組みの一翼を担っていきたい」と述べた。

その後、同社の健康経営エキスパートアドバイザーの足立愛氏による「従業員の健康が未来をつくる健康経営」をテーマとしたセミナーが開催された。