北海道空港は昨年４月から分譲を開始した新千歳空港ロジスティクスセンターの専用ＨＰと現地案内所を開設し、情報発信に力を入れている。
　専用ＨＰは２４時間体制で同センターをＰＲするために開設。同センターの概要や開発の効果などのほか、進出企業をバックアップするための自治体による助成などの支援策を紹介している。案内所は誘致企業の案内およびアポなしでの現地視察者に迅速に対応するために開設したが、１２月から４月の冬期間は閉鎖する。

　販売業務を委託されているセントラルリーシングシステムでは、「新千歳空港ＩＣに隣接しており、同空港や苫小牧港に近く、空・陸・海の交通アクセスが充実した立地環境にある。特に、北海道の産業や国際競争力の強化を図る目的から、同空港と道内主要都市を結ぶ高速道路や道央圏連絡道路など広域的な道路ネットワークが整備されており、道内屈指の交通の要衝に位置している。
　同センターでは、世界のヒト・モノ・情報を集めるエアポートシティを形成し、北海道産品の流通増大や物流効率化の促進に寄与することを目指して企業誘致に取り組んでいる」とし、「事業所、物流施設などの新設・増設を検討することがあれば、同センターを候補の一つとして考えてもらえれば幸い」としている。
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