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    OCHIS 「SAS対策Q&A」が好評

    2016年2月12日

     
     
     

     ヘルスケアネットワーク(OCHIS)が、SAS対策事業10周年を記念して発刊した「SAS対策Q&A50」が好評だ。発刊数は既に3500冊を超え、全国の運輸関係者から問い合わせが寄せられている。作本貞子副理事長は、「『実践的』『困っている内容の回答がここにある』などといったコメントを頂いている」と話す。
     作本副理事長は、「従業員の病状は、プライバシーの問題からなかなか会社側も把握できないのが現状だ。しかし、会社が従業員の病状を知らなければ意味がない。国交省のSASマニュアルと一緒にこの冊子を活用してほしい」と推奨する。
     SAS治療については、「管理者は『SASの従業員を辞めさせなければならないのか』と悩む方も多く、治療へのハードルが高くなっている。しかし、適切な治療をすれば症状は改善する。SASは頭に十分な酸素が行き渡らないことから他の病気を引き起こすため、発覚すればただちに治療を開始する必要がある」と話す。


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     SASスクリーニング検査の目的である〝治療完結〟を達成するためには、検査後のフォローが欠かせないため、同冊子はフォローの部分に重点を置いている。「健康起因事故予防のためにも早めの受診が大切で、対策を講じなければ財産である従業員を守れない。今後も、治療に最適な専門医の紹介なども行い、ドライバーが安心して働ける社内の仕組みづくりをお手伝いしたい」とコメントした。
    ◎関連リンク→ NPO法人ヘルスケアネットワーク(OCHIS)

     
     
     
     

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