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物流ニュース
NAA 2024年問題対策協議会、待機時間の平準化が進展
2026年2月3日New!!
成田国際空港(NAA)は12月12日、貨物管理ビルで第8回「2024年問題対策協議会」を開催した。24年11月に稼働を開始した輸入トラックドックマネジメントシステム(TDM)について、25年6月以降の運用実績の報告をはじめ、運用改善やシステム改修の内容、早朝トライアルの結果、さらに南部貨物地区への同システム導入計画などが議題に挙がった。
1時間単位のスロット枠で車両待機時間が可視化されるなか、依然として1.5時間を超える待機が発生するケースが見受けられるものの、これまで月曜日に集中していた混雑のピークがほかの曜日へ分散され、全体として平準化が進んでいる状況が報告された。
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前回協議会以降の取り組みとしては、スロット数の調整やシステム改修を実施したほか、スロット予約時間からの遅延に対応するため、新たな運用ルールを導入する。
具体的には、予約時間までに到着できない場合は上屋側へ事前連絡を行うこと、事前連絡がないまま到着できなかった車両は順番を後回しにすること、上屋からの呼び出し着信後15分を経過してもバースに到着しない場合は予約を削除する、といった対応が定められた。
早朝トライアルは2025年8月27日から2週間実施され、午前6~7時の時間帯にスロット枠を設定。取引実績は15回だった。運送会社からは「早朝枠は今後も活用したい」と前向きな意見が多く寄せられた一方、「依頼主からの搬出依頼がなく対応できなかった。勤務形態を変更するほどの取扱量が見込めるのか疑問」「本格導入にはフォワーダーや荷主への働きかけが必要」といった課題も指摘された。非繫忙時間帯の有効活用に向け、各委員が意見を共有し活発な議論が行われた。
このほか、南部貨物地区での輸入TDM導入の概要についても説明があり、本格運用は今年2月後半の開始を予定している。
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