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    関西グリーン物流PS会議 海上版セミナー開催

    2016年3月4日

     
     
     

     関西グリーン物流パートナーシップ会議が2月4日、南港のフェリーターミナル(大阪市住之江区)に停留している名門大洋フェリーの新造船「フェリーきたきゅうしゅうⅡ」船内で、海上版グリーン物流セミナーとして開催。近畿運輸局の深海正彦次長は主催者あいさつで、「運輸部門のCO2排出量は全体の2割を占めており、国交省では排出量削減に向け、モーダルシフトの取り組みに補助などのツールを作って施策を進めている。また、昨今は環境とともにドライバー不足も言われており、その対策としても注目されている」と語った。
     名門大洋フェリーの担当者による、昨年11月に就航した新造船の概要説明が行われた後、センコー海運部の井上貴博氏が同社のモーダルシフトへの取り組みについて講演。井上氏は、従来、100%トラック便だった大阪工場発市原工場向けの輸送手段で、昨年4月から雑貨船による海上輸送をスタートさせた事例を説明。その取り組みの背景には環境負荷低減はもとより、監査方針や行政処分の強化により長距離運行が難しくなったこと、ドライバー不足と高齢化、賃金格差による雇用難、車両の導入コストや高速道路料金、燃料高騰による経営負担増加など、トラック業界の物流環境が今後、さらに悪化する傾向にあることを懸念してのものでもあるとした。


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     このモーダルシフトにより、641キロの距離をトラックで運んでいたものが、海上輸送590キロ、トラック輸送20キロに切り替わり、ドライバーの運転時間は8時間から0.5時間へと大幅に短縮。CO2も約40%削減されたという。同氏は、「これからもさらなる輸送効率化と、CO2削減に取り組んでいきたい」と語った。
     その後、船内見学と個別相談会が開かれ、参加者はモーダルシフトへの理解を深めた。

     
     
     
     
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