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物流ニュース
ニッセンホールディングス 大型家具事業から撤退
2016年3月4日
ニッセンホールディングス(京都市南区)は2月8日、連結子会社のニッセン(同)が所有する固定資産の譲渡の詳細を発表した。
ニッセンブランドの大型家具事業は、大型家具配送や搬入時の破損防止などによる2人体制での配送対応への変更や、人材不足や原油高による配送原価高騰などの経営環境変化の中、大幅な配送コスト増加などの理由で事業損益構造が年々悪化していた。このような背景に加えて、戦略コア事業への経営資源の重点配分を行うために、将来的な損益回復が見込めない大型家具事業から、今年2月をメドに撤退することとし、物流配送インフラを担う三重大型商品配送センター(三重県いなべ市)を譲渡する。
譲渡の相手先は壬生キャピタル(東京都港区)で、譲渡価額は24億1000万円。物件引渡期日は3月31日の予定。
◎関連リンク→ 株式会社ニッセンホールディングスこの記事へのコメント
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