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    防犯カメラは覗かれている?ネット上に「覗き見」サイト

    2016年3月31日

     
     
     

     街のいたるところで見かける「防犯カメラ」。運送事業者でも万一に備えて車庫や倉庫、事務所に設置していることが増えてきている。しかし、その防犯カメラの映像が不特定多数の人間に覗かれているとしたら、気分のいいものではない。今年に入ってから、世界中の防犯カメラの映像を見ることができるインターネットのサイトが話題となった。話題の中心はコンビニやコインランドリーだったが、なかには倉庫作業の風景やコンテナ置き場、トラックの駐車場のような映像も含まれている。
     ネット上で世界中の防犯カメラを見るサイト「Insecam」。日本国内だけで3015か所(2月26日現在)も「覗き見」できる場所があり、東京で1624か所、大阪で373か所にのぼる。
     サイト内の映像を見ると、倉庫内で作業している風景や運送会社の駐車場らしき場所もある。バス車庫の休憩所らしい場所や頻繁にトラックが出入りする物流センターのような場所も見かけられる。


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     この映像は本物なのだろうか。大阪地域の映像としながらも神戸・南京町の防犯カメラらしきものや、富士山を撮影しているものもある。また、奈良・大和郡山市としながらも奈良市内のガソリンスタンドという、間違ったものも多い。
     しかし、大阪・一心寺のホームページにある「ライブカメラ」映像と同サイトにある映像(写真)は同じと見ることができる。サイト内の映像にはカメラを動かし、ズームできるものもあり、事務所内の映像では個人の顔を識別できるものも少なくない。
     なぜ、このようなことになってしまったのだろうか。IPカメラというネット接続型の防犯カメラで、パスワードを設定していないことが原因とされている。では、どのように対応すればいいのだろうか。
     パナソニックでは1月21日に、「インターネット経由でご使用になるネットワークカメラには、必ず独自のパスワードを設定してください」と注意を促している。具体的には使用者に、「ユーザー認証をONにする」「独自のユーザー名とパスワードを設定する」「初期(工場出荷時)のユーザー名・パスワードを削除する」ように説明する。
     ホームページで「ライブ映像」として公開しているカメラ映像ならともかく、倉庫や事務所内に設置した防犯カメラの映像が流れるのはプライバシーの侵害だけでなく、保安上でも大きな問題を抱える。数多くある事務所内の映像も、見る人間が見れば場所の特定も簡単にできるだろう。

     
     
     
     
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